PLOT|尺度を確認してPDFへ出力する
要点
PLOTは図面を印刷・PDF出力します。出力装置、用紙、範囲、尺度の4つを先に決め、プレビューで確認します。
こんな人向け
PLOTを初めて使う方、PDF・用紙へ出力する操作を正確に行いたい方。
このコマンドは何をするものか
画面のズーム倍率は印刷の尺度ではありません。モデルから直接印刷する場合と、レイアウトから印刷する場合では尺度を決める場所が違います。まず今いる場所を確認します。
一番簡単な使い方・操作手順
- 印刷したいモデルまたはレイアウトを開き、PLOTを入力します。
- PDF出力用の装置と用紙サイズ・向きを選びます。
- 印刷範囲を指定し、レイアウトなら通常はレイアウト・1:1を確認します。
- 印刷スタイルと線の太さをプレビューで確認し、問題なければPDFへ保存します。
実際の例
A3のレイアウトに1:100のビューポートを置いた場合は、レイアウト全体を通常1:1でPDF化します。モデルを再び1:100で縮小すると二重に縮尺がかかります。
実務で試す:1枚だけPDFに出して確認する
納品前に代表的な1枚をPDFに出し、図面・文字・線幅がそろっているか確認します。
- 用紙、向き、範囲、尺度、印刷スタイルを順番に確認します。
- プレビューで端の図枠や注記が欠けていないか見ます。
- PDFに出し、細い線・太い線・小さい文字を拡大して確認します。
結果の確認ポイント
プレビューとPDFを比較します。紙へ出す場合はPDF閲覧ソフトの拡大縮小設定も別に確認してください。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よく使うオプション
窓は指定した範囲、レイアウトは用紙上の配置を出力します。用紙にフィットは指定尺度を保つ設定ではありません。
よくある失敗
PDF閲覧ソフト側で「用紙に合わせる」を使うと、正しく作成したPDFも実寸で印刷されない場合があります。
それでも解決しない場合
用紙・範囲・尺度の設定を控え、既知の100mmの線をPDFから実寸印刷して確認します。
もっと速く操作する方法
安定した出力設定は名前付きページ設定として保存し、図面ごとの再入力を減らします。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。