印刷範囲がずれる・図面が切れる
まずここを確認
用紙サイズ・向き・印刷可能領域と、選んだ印刷範囲を確認します。画面で収まっていても紙の端まで印刷できるとは限りません。
こんな人向け
「印刷範囲がずれる・図面が切れる」という症状の原因を、順番に切り分けたい方。
考えられる原因
原因1|用紙や向きが違う
A3とA4、縦と横の違いで印刷可能な範囲は変わります。出力装置が変わると余白も異なります。
原因2|印刷範囲の指定が違う
窓、範囲、レイアウトは同じ意味ではありません。余分な図形があると「範囲」が思った大きさにならない場合があります。
原因3|オフセットや図枠位置
印刷位置の補正値や、印刷可能領域外にある図枠が原因になることがあります。プレビューの端を確認します。
操作手順
- PLOTで装置、用紙、向きを揃えます。
- レイアウトなら印刷範囲をレイアウトにし、用紙上の図枠位置を確認します。
- モデルなら必要な範囲を窓で指定し、尺度を確認します。
- オフセットと余白をプレビューで確認して出力します。
実際の例
別のプリンタへ変更したら右端の図枠だけ切れる場合、印刷可能領域の違いが考えられます。図形を縮める前に出力装置の用紙設定を比較します。
実務で試す:図枠の欠ける側を見る
右端だけ切れるなど、位置に偏りがあるときは印刷範囲と用紙条件を順番に見ます。
- 用紙サイズ、向き、印刷範囲を確認します。
- プレビューで四隅と図枠の余白を確認します。
- オフセットや中心配置を見直し、同じ範囲で再確認します。
結果の確認ポイント
位置の問題を図形のMOVEで直す前に、ページ設定を確認します。プリンタ固有の印刷できない領域も考慮してください。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よくある失敗
位置ずれを直すために用紙にフィットを使うと、指定した尺度が崩れる場合があります。
それでも解決しない場合
単純な図枠と既知の長さの線だけで試験し、装置依存か図面固有かを確認します。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。