線の太さが画面に表示されない
まずここを確認
LWDISPLAYを1にして線の太さ表示を有効にします。画面表示とPDFの出力結果は別々に確認してください。
こんな人向け
「線の太さが画面に表示されない」という症状の原因を、順番に切り分けたい方。
考えられる原因
原因1|画面上の線の太さ表示がオフ
画層で線の太さを設定しても、表示スイッチがオフなら画面では細く見えます。
原因2|太さがByLayerになっていない
図形側で固定値を指定していると、画層側の変更がその図形に反映されません。
原因3|表示と出力の条件が違う
モデル空間の表示は画面のピクセルに基づくため、すべての太さの差がそのまま見えるとは限りません。印刷スタイルの上書きも別に働きます。
操作手順
- LWDISPLAYを入力し、1を指定します。
- 対象のプロパティで線の太さを確認します。
- ByLayerなら所属する画層の線の太さを確認します。
- PDFのプレビューで最終的な見た目を確認します。
実際の例
外形0.35mm、寸法0.18mmを設定した図面で、画面ではほぼ同じでもPDF上では差が出る場合があります。最終成果物で確認することが大切です。
実務で試す:画面表示と出力を分けて比べる
画面が細いままでも、印刷で線幅が出る場合があります。設定をむやみに太くしないための比較です。
- 線に指定した線幅と画層側の線幅を記録します。
- 線幅表示を確認し、同じ線をプレビューでも見ます。
- 印刷スタイルを使う場合は、その線に適用される設定を確認します。
結果の確認ポイント
画面だけの問題なら、出力用の線幅まで変更する必要はありません。表示と出力のどちらを直したいかを決めてから調整します。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よくある失敗
ポリラインの幅と線の太さは別物です。幅を増やして印刷線の問題を直そうとすると図形形状側へ影響します。
それでも解決しない場合
新規図面に異なる線の太さの試験線を作り、画面だけの問題かPDFにも出るかを比較します。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。