HATCH|閉じた範囲に模様を入れる
要点
HATCHは閉じた領域に模様や塗りつぶしを作ります。まず境界が隙間なく閉じていることを確認します。
こんな人向け
HATCHを初めて使う方、閉じた範囲を塗る操作を正確に行いたい方。
このコマンドは何をするものか
ハッチングは材質や断面などを表す模様です。線を大量に手描きする代わりに、1つのハッチングとして作ります。境界と模様の尺度を別々に考えると、失敗の理由が見つけやすくなります。
一番簡単な使い方・操作手順
- 閉じた四角形などの境界を用意します。
- HATCHを入力し、パターンを選びます。
- 境界内の点、または境界オブジェクトを指定します。
- 尺度と角度を調整し、プレビューを確認して確定します。
実際の例
部品断面に斜線を入れる場合は、ハッチング専用の画層で作ると表示をまとめて切り替えられます。細部だけを確認したいときに便利です。
実務で試す:小さな境界で模様を試す
大きな図面全体で試す前に、閉じた四角形でハッチングの境界と模様を確認します。
- 閉じたポリラインの四角形を作ります。
- HATCHで内部を指定し、使用したいパターンを選びます。
- 尺度を調整して、線が密集しすぎない状態にします。
結果の確認ポイント
外へ模様が漏れず、紙面でも区別できる密度かを確認します。画面だけで判断せず、必要に応じて印刷プレビューも見ます。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よく使うオプション
内側の点は閉領域を探して作成します。オブジェクト選択は境界を直接指定します。関連付けは境界の変更に模様を追従させる設定です。
よくある失敗
隙間がある、境界が画面外、または高さが揃わないと領域の判定に失敗することがあります。まず小さい閉じた図形で試します。
それでも解決しない場合
模様が見えない場合は作成失敗と表示設定を切り分け、FILLMODEや画層の状態を確認します。
もっと速く操作する方法
範囲内クリックで時間がかかるときは、閉じたポリラインを直接選ぶと境界を限定できます。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。