ハッチングが表示されない
まずここを確認
ハッチングの画層が表示されているか確認し、FILLMODEが0なら1に変更してREGENを実行します。
こんな人向け
「ハッチングが表示されない」という症状の原因を、順番に切り分けたい方。
考えられる原因
原因1|塗りつぶし表示が無効
FILLMODEはハッチング等の塗りを表示する設定です。0では模様が抑制されるため、境界だけが見えることがあります。
原因2|画層が非表示・フリーズ
模様だけ別の画層にあると、輪郭が見えていても模様は隠れます。レイアウトではビューポートごとのフリーズも確認します。
原因3|尺度や色が合わない
模様の間隔が広すぎると線が領域に入らず、細かすぎると塗りつぶしに見えます。背景と同色の可能性も調べます。
操作手順
- 対象のハッチングを選べるか、画層を確認します。
- FILLMODEの現在値を控え、1にします。
- REGENを実行して画面表示を更新します。
- ハッチングの尺度と色を確認し、印刷プレビューも比較します。
実際の例
表示を軽くするために塗りを非表示にした図面を受け取った場合、設定を戻すだけで断面の模様が再表示されることがあります。
実務で試す:存在しないのか表示されないのか分ける
作ったはずの模様が見えないとき、作成し直すと重複が増えることがあります。
- 対象位置にハッチング図形があるか、選択とプロパティで調べます。
- 所属画層の表示状態と色、パターンの尺度を確認します。
- 必要な表示設定を確認し、再作図後の見え方を比べます。
結果の確認ポイント
存在する図形なら表示側を先に調べます。作り直す前に、同じ領域に複数のハッチングが重なっていないかを確認してください。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よくある失敗
FILLMODEだけ変えて画面更新をしないと、変化を確認できない場合があります。
それでも解決しない場合
図形自体が存在しない場合は表示設定では戻せません。元の図面やバックアップと比較し、作成済みかを確認します。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。