AutoCADとAutoCAD LTの違い|2D実務で選ぶ
結論
2D図面を中心に使うならLTも比較候補です。3D作成や専用ツール、既存アドオンが必要なら、AutoCAD側の対応を具体的に確認します。
こんな人向け
ソフト導入や更新を検討している方。LTではLISPが使えないと思っていた方。
基本を理解する
名称だけで決めず、仕事に必要なコマンド・連携ソフト・自動化を一覧化して比較します。Windows版LTは2024以降でAutoLISPに対応しましたが、AutoCADと同じAPIをすべて使えるわけではありません。この表のLISP対応は言語の仕様であり、任意のコードの動作保証ではありません。
操作手順
- 納品に必要な2D・3D・DWGの要件を書き出します。
- 利用しているアドオンやLISPの関数とコマンドを一覧化します。
- 同じサンプル図面で編集、保存、PDF出力を比較します。
- OS、契約、サポートと最新価格を公式窓口で確認します。
実際の例
通常の平面図編集と単純な画層作成LISPが中心ならLTを検証候補にできます。専用の3D処理や外部ライブラリへ依存する自動化は、そのまま移行できると決めつけないでください。
実務で試す:必要な仕事で選択条件を作る
価格や製品名だけで決めず、毎日の作業と必要な自動化を先に整理します。
- 2D作図、3D、外部参照、印刷、自動化など必要作業を書き出します。
- 使うOSと製品の版を明確にし、公式仕様と照合します。
- 実際に使う図面と必要なLISPを、許可された検証環境で試します。
結果の確認ポイント
言語対応だけでは個別コードの動作を保証できません。使えないと困る処理の合否を記録してから選びます。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
比較表
| 比較項目 | AutoCAD | AutoCAD LT |
|---|---|---|
| 主な用途 | 2D作図・3Dモデリング | 2D作図・編集 |
| AutoLISP | 対応。OS・関数の条件を確認 | Windows版2024以降で対応。機能制限あり |
| 3Dソリッド等の作成 | 対応機能あり | 同等の作成機能はない |
| アドオン・API | 必要な製品・OSで検証 | 制限があるため個別確認 |
| 掲載コードの実機確認 | 未実施 | 未実施 |
| 価格 | 公式の最新契約条件を確認 | 公式の最新契約条件を確認 |
よくある失敗
「LISPに対応」という1項目だけで自社ツールが動くとは限りません。関数、コマンド、外部連携まで確認します。
それでも解決しない場合
判断できない処理は製品名・版・関数名を揃えてメーカーへ確認します。価格は2026年10月4日時点で金額掲載を行わず、公式案内で確認する方針です。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LT(主にWindows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。