EXTEND|線を指定した境界まで延ばす
結論
EXTENDは短い線を別の図形の境界まで延ばします。延ばしたい端に近い位置をクリックします。
こんな人向け
EXTENDを初めて使う方、線を境界まで延ばす操作を正確に行いたい方。
このコマンドは何をするものか
線は自然な延長方向へ伸びます。終点を自由な方向に動かす操作ではありません。曲がった方向に接続したい場合は、別の作図・編集方法が必要です。
一番簡単な使い方・操作手順
- EXTENDを入力し、モードを標準にします。
- 到達させたい境界を選び、Enterで確定します。
- 短い線のうち、延ばしたい端に近い側をクリックします。
- 境界まで伸びたことを確認しEnterで終了します。
実際の例
通り芯に少し届いていない補助線を、通り芯ぴったりまで延ばします。画面上で終点をドラッグするより、接続位置の微小なずれを防げます。
実務で試す:短い線を境界まで延ばす
建具の補助線が壁の線に届いていない場面を想定します。延長する側に境界があるかを見ます。
- 到達先の線と、手前で止まっている線を用意します。
- 標準モードでは到達先を境界として指定します。
- 短い線の、延ばしたい端に近い部分を選びます。
結果の確認ポイント
延長した端が境界へ届き、反対側の端が動いていないか確認します。届かない場合は同一平面・交差方向を切り分けます。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よく使うオプション
クイックは周囲の図形を境界として扱います。標準は境界を先に選びます。Shiftを押して選ぶと切り取りへ切り替えられます。
よくある失敗
反対の端に近い側を選ぶと意図した方向に伸びません。延長方向と境界が交差するかも見てください。
それでも解決しない場合
見た目の交差だけで判断せず、Z座標と投影の設定を確認します。境界を1本にした練習で切り分けます。
もっと速く操作する方法
同じ境界へ複数の線を揃える場合は、境界を一度指定してから対象を順番に処理します。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。