EXTENDが効かない・線が延びない
まずここを確認
延ばしたい端に近い側を選び、延長方向に境界があるか確認します。境界を明確にしたいときは標準モードを使います。
こんな人向け
「EXTENDが効かない・線が延びない」という症状の原因を、順番に切り分けたい方。
考えられる原因
原因1|反対側をクリックしている
EXTENDは選んだ側をもとに延ばす端を判断します。伸ばしたい端の近くを選び直します。
原因2|境界と延長方向が交わらない
線を真っすぐ伸ばしても境界に届かない配置では、想定した結果になりません。曲がって接続する操作ではありません。
原因3|高さ・モードが違う
クイックは周囲を境界とみなします。別の境界が先にある、または高さが違う場合は、狙った結果と異なることがあります。
操作手順
- EXTENDを開始し、モードを標準にします。
- 到達させたい境界だけを選び、Enterを押します。
- 延ばしたい線の端に近い部分をクリックします。
- 変化しない場合は両方の図形のZ座標をプロパティで比較します。
実際の例
壁線に届かない補助線を伸ばすときは壁を境界にします。手前に別の線がある場合でも、境界を指定すれば意図を明確にできます。
実務で試す:単純な2本の線で比較する
受領図面の線だけが延長できないとき、コマンドの操作と図形側の問題を分けます。
- 新しい練習図面で、同じ高さのLINEを2本作ります。
- 境界を横切る方向へEXTENDできるか試します。
- 問題の図形の端点や高さを、練習線の条件と比較します。
結果の確認ポイント
単純な線では成功するなら、境界の位置・図形種類・高さへ調査を絞れます。一度に設定を何個も変更しないでください。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よくある失敗
境界そのものが短く、延長方向と交わらない場合があります。エッジの延長設定を変える前に、実際にどこで交差させたいか確認します。
それでも解決しない場合
新規図面に単純な境界と短い線を作り再現を確認します。できるなら元図面側の図形種や高さを調べます。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。