FILLET|角を丸める・半径0で角を揃える
結論
FILLETは2本の図形を円弧でつなぎます。半径を0にすると、丸めずに鋭い角へ揃える使い方ができます。
こんな人向け
FILLETを初めて使う方、角を丸める・揃える操作を正確に行いたい方。
このコマンドは何をするものか
半径は角の丸みの大きさです。半径を変えても、すでに作った丸みは自動では変わりません。選択した位置によって残る側が変わるため、残したい部分に近い側を選びます。
一番簡単な使い方・操作手順
- FILLETを入力します。
- 「半径」で10を指定します。角を揃えるだけなら0を指定します。
- 1本目の線を、残したい側で選びます。
- 2本目の線を選び、丸みや角の位置を確認します。
実際の例
mm図面の板の角にR10を付けるなら半径10です。壁の直角の納まりを揃えるなら半径0を使います。設計で指定されたRを確認してから編集します。
実務で試す:角丸の大きさを比較する
部品外形の直角に半径10の丸みを付ける課題です。半径値と選択する側で結果が変わります。
- 直角に交差する2本の線を練習図面に用意します。
- FILLETの半径を10に設定します。
- 残したい側に近い位置で2本の線を選びます。
結果の確認ポイント
角に意図した向きの円弧ができたか確認します。別の角へ続ける前に、半径設定が今回の用途に合っているか再確認します。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よく使うオプション
トリムは元の線を円弧の接点まで切るかどうかを指定します。ポリラインは輪郭の角をまとめて処理できます。
よくある失敗
指定した半径が大きすぎると短い線に円弧が収まりません。半径を小さくして試し、意図した形を確認します。
それでも解決しない場合
2本の高さや同一平面上にあるかを調べます。設計形状を無視して座標を一括で変更しないでください。
もっと速く操作する方法
同じ半径の連続処理では複数オプションを使えます。次の作業へ移る前に、半径設定が残っていることを意識します。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。