BLOCK|繰り返し使う部品を登録する
BLOCKは複数の図形を名前付きの部品にまとめます。椅子や設備記号など、繰り返し使う形に向いています。
こんな人向け
BLOCKを初めて使う方、部品をまとめる操作を正確に行いたい方。
このコマンドは何をするものか
ブロック定義は部品の設計、配置されたブロック参照はその実物のような関係です。同じ定義の形を編集すると、同じ名前の参照にも影響します。個別の1個だけを変えたいときは区別が必要です。
一番簡単な使い方・操作手順
- 部品の線を作り、長さと画層を確認します。
- BLOCKを入力し、識別できる名前を付けます。
- 配置の持ち手になる基点を指定し、部品に含める図形を選びます。
- 図形の扱いを確認して確定し、選択が1つにまとまることを確認します。
実際の例
机の角を基点にしたDESK_1200という部品を作れば、壁や通り芯に合わせて配置しやすくなります。名前に寸法を含める場合は、形状変更時も名前との一致を確認します。
実務で試す:配置基準を持つ部品を登録する
椅子など繰り返して使う部品を登録します。挿入のしやすさは基点の選び方で変わります。
- 部品を構成する線を確認し、不要な補助線を除きます。
- BLOCKで名前と基点を指定し、必要な図形だけを登録します。
- 別の場所に配置して、基点が使いやすい位置かを見ます。
結果の確認ポイント
余計な寸法や補助線を含んでいないか、選択時のまとまりと配置位置を確認します。同名定義の更新は既存配置への影響を確認してから行います。
学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。
よく使うオプション
保持・ブロックに変換・削除など、元の図形の扱いを選ぶ項目があります。最初はブロックに変換で結果を確認すると分かりやすくなります。
よくある失敗
基点が遠くにあると配置時の位置合わせが難しくなります。同名の定義を上書きすると他の配置も変わることがあります。
それでも解決しない場合
編集できない場合は外部参照、匿名ブロック、ブロックエディタの制限を確認し、むやみに分解しないでください。
もっと速く操作する方法
基点と命名ルールを揃えることが、部品ライブラリを探しやすくする近道です。
公式資料・確認範囲
資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。