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カーソル横の入力欄を消したい|F12とDYNMODEの使い方

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このページでわかること

カーソルの横に出る数値やコマンドの入力欄は、ダイナミック入力です。AutoCADではF12で切り替えられ、DYNMODEを0にすると関連する入力表示をオフにできます。

こんなときに使えます

マウスを動かすたびに横へ入力欄が出て、図面が見にくいと感じる方。

まずは仕組みを見てみましょう

画面下などにあるコマンドラインと、カーソルに付いて動く入力欄は別の表示です。カーソル横だけを消したいなら、コマンドラインを閉じるのではなく、ダイナミック入力の設定を変えます。作図中に距離を入れやすい機能なので、作業によってオン・オフを使い分けましょう。

実際に試してみましょう

  1. ほかのコマンドを終え、現在の入力欄の表示と、画面下のコマンドラインの位置を確認します。
  2. F12を一度押し、LINEなどを開始してカーソル横の入力欄が切り替わるかを確認します。練習を終えたらEscで中止します。
  3. 切り替わらない場合は、コマンドラインへDYNMODEと入力します。表示された現在値を控えてから0を指定します。
  4. 再び作図コマンドを開始し、カーソル横の入力欄が消えたか確認します。数値や指示は残しておいたコマンドラインで見ます。
  5. 元へ戻す場合は控えたDYNMODEの値を指定します。一般的なポインタ入力と寸法入力の両方を使う設定は3です。

DYNMODEの値はどう違う?

値設定
0ダイナミック入力をオフ
1ポインタ入力をオン
2寸法入力をオン
3ポインタ入力と寸法入力を両方オン

負の値は設定を保持したオフ状態を表します。カーソル付近へ出すプロンプトにはDYNPROMPTも関係します。細かく調整する場合は、ステータスバーのダイナミック入力ボタンを右クリックし、作図補助設定の内容を確認してください。

たとえば、こんな使い方

図形が密集した場所で選択や確認をしたいときは入力欄をオフにし、長さを数値入力して作図するときはオンへ戻す、と使い分けられます。表示の変更なので、図面内の線や文字を削除する操作ではありません。

実務で試す:少ない図形で違いを確かめる

説明に沿って練習用のコピーで試す課題です。

  1. ほかのコマンドを終え、現在の入力欄の表示と、画面下のコマンドラインの位置を確認します。
  2. 再び作図コマンドを開始し、カーソル横の入力欄が消えたか確認します。数値や指示は残しておいたコマンドラインで見ます。
  3. 元へ戻す場合は控えたDYNMODEの値を指定します。一般的なポインタ入力と寸法入力の両方を使う設定は3です。

ここまでできたら確認してみましょう

期待した変更と実際の状態を比べます。図面全体へ使う前に、設定値や対象の選び方を確認しましょう。

練習用の例です。図面のコピーを用意して、今の設定を控えてから試しましょう。

つまずきやすいポイント

F12を押しても変わらないときは、ノートPC側のファンクションキー設定やカスタマイズしたキー割り当てを確認します。DYNMODEで直接確認すれば、キーの問題と表示設定を切り分けやすくなります。

うまくいかないときは

DYNMODEを0にしても別の情報枠が出る場合は、それがダイナミック入力かを見直します。図形の情報を示す枠やツールチップなど、ほかの機能まで一度に消そうとせず、どの操作で表示されるかを確認しましょう。

公式資料・確認範囲

資料確認:2026-10-17。操作は主に Windows版AutoCAD 2026のダイナミック入力を対象。独自のキー設定がない環境を想定 を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。