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2D CAD超入門

2D CADとは?最初の図面を描く前に

基本・座標・画面表示のTips一覧
要点

2D CADは、平面上に正確な位置と寸法を持つ図形を作る道具です。まず「単位を決めて実寸で描く」を覚えましょう。

こんな人向け

CADを初めて触る方。絵を描くソフトとの違いから知りたい方。

基本を理解する

写真が小さな色の点の集まりなのに対し、CADの線は始点と終点などの情報で表します。これがベクターデータの考え方です。線、円、文字など、選んで操作できる1単位をオブジェクトと呼びます。2Dは主に横と縦の2方向で形を表し、平面図や部品図に利用します。画面で拡大しても、記録された線の長さそのものは変わりません。

操作手順

  1. 練習用の新規図面を作り、1単位を何mmや何mとして扱うか決めます。
  2. LINEで1本の線を描き、プロパティで長さを確認します。
  3. 画面をズームし、線の記録上の長さが変わらないことを確かめます。
  4. 練習用の名前で保存し、次に開くファイルの場所を確認します。

実際の例

1200mmの机をmm単位の図面で描くなら長さ1200です。紙に1:20で出したくても、最初から60で描く必要はありません。縮めるのは出力の段階です。

実務で試す:小さな図面を最後まで完成させる

最初は複雑な建物ではなく、長方形と寸法からなる一枚を完成させます。作図から保存・出力まで経験することが目的です。

  1. 1図面単位が何を表すかを決め、幅1000・高さ500など単純な外形を描きます。
  2. 画層を分け、必要な寸法を入れます。
  3. 名前を付けて保存し、PDFに出して見比べます。

結果の確認ポイント

画面に描けたことに加え、寸法値・保存先・出力範囲を確認します。一連の流れができたら、部品や線種を少しずつ増やします。

学習用の例です。まずコピーした図面で試し、現在の設定を控えてください。CAD実機での検証は未実施です。

よくある失敗

画面で見える大きさと実寸を混同すると、図面同士を合わせたときに大きさが合わなくなります。

それでも解決しない場合

既存図面の単位が不明なら、既知の寸法の線を測り、作成者の運用を確認してください。表示の単位設定を変えるだけで図形サイズが変換されるとは限りません。

公式資料・確認範囲

資料確認:2026年10月4日。操作は主に AutoCAD / AutoCAD LTのデスクトップ版(Windows) を想定。資料の対象年はリンクに記載しています。画面や選択肢はバージョンで異なる場合があります。 操作例は編集部作成で、CAD実機での検証は未実施です。